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院長ブログ 2ページ目

テニス肘の痛み


肘の外側の痛みがあると「テニス肘」ですと言われますが、
~私テニスはやったことないですが!?~と返される事もよくある話しで、
テニスのバックハンド時に負担がかかり痛めることが多いので
俗称として「テニス肘」と呼ばれているので
テニス未経験でも「テニス肘」と言われちゃうんですね。(病院の病名は、上腕骨外上顆炎)

逆に肘の内側を痛めると「野球肘」なんて言われたりします。(病院の病名は、上腕骨内上顆炎)

どちらも前腕の筋肉に肘の骨が引っ張られて筋肉と骨のくっつく部分で
炎症を起こして痛くなる病気です。(病気は大袈裟かな)

痛みをがまんしていると
炎症が酷くなって骨が出っ張ってくる人もいます。

骨は出っ張っても炎症が治まれば痛みは引いてくるのが普通なので
なるべく痛みを感じない使い方をしましょう。

それでも痛みが引かない、または注射をしても痛いなど・・・
そんな時は背中や腰からの治療が必要です!!
(本来は肘だけの治療より腰から治療した方が早く治ります)

腰は大丈夫と言われるかも知れませんが
背中や肩甲骨、肩コリなどある方は多いのでは!?

年末年始のお休みは・・・

年末は12月30日まで通常受け付けします。

年始は1月5日から受け付けます。

よろしくお願いします。

日曜日はサッカー




レッズランドでサッカーをやってきました!!

やっぱり天然芝は気持ちいい~~!!

治療室のシクラメン

141107_0827~01.jpgなんと去年のシクラメンが咲いてしまった!?

奥に写っている鉢にも花芽が出ているではないかっ!!

花屋の息子のくせに植物のことは何も知らないし
おまけに「枯らし名人」のこの俺が・・・

この場所が余程よかったのでしょう!!

しかし
いままでは、普通は枯れないぞと言われた万年青(おもと)でも枯らし
観葉植物は名前まで付けてかわいがってもすぐに葉が落ちて枯らし
の自称「枯らし名人」の筈が
何がどうしたものかこの場所では良く育つ!!

観葉植物までもが、この1年弱で
二周り位育ってしまった・・・

こうなると立派な花を咲かせてみたくなる!
がっ!!
そんな気になると本領発揮して枯らしてしまうので
今までどーりにテキトーにやりましょーっと。

マッサージの強弱って?

先週のことですが、

同じ話しを3人の患者さんとしたので

結構勘違いしているんだなと実感したことのお話です。

マッサージって少し痛いくらいが「効いた」と感じると思いますが

実際の筋肉の緩み方は、弱くても強くてもかわらない!

強いマッサージには、マッサージの「揉まれた感」があって気持ち良さが残る

弱いマッサージには、「揉まれた感」が少ないので物足りないこともある

でも、強マッサージは「もっと強く」と強い刺激を求めていき、筋肉などの組織も「もっと固く」なる

なので更に「強く!」と悪循環になっていくこともありますし、揉み返しのリスクも上がります。

また、弱マッサージはそれらの悪循環やリスクが少なくなるので

より「治療的」になるのです。

一方の強マッサージは「慰安的」になるのでは?とおもっています。

治療目的の患者さんは弱マッサージを!

慰安目的のお客さんは強マッサージを!

という分類が分かりやすいかな

という訳で自分は治療的な弱マッサージを主体にやっています!

とは言っても、「俺はいくら強くても大丈夫だから、強くやってくれ」(60代 男性)と言うかたや

「やっぱり痛いくらいの強さじゃないと、気持ち悪い」(70代 男性)と言われるかたも来てくれているので

そのときの症状を踏まえて強くやることもあります。

ちなみに、「私は強いマッサージが好きだったけど、弱くてもちゃんと効いてて不思議」(60代 女性)

「普通は、弱くやって欲しいと言うと全然効かないけど、絶妙な強さ加減ですね~」(40代 女性)

といった嬉しいお言葉もいただいてます。

弱いマッサージで「揉まれた感」は少なくても症状は改善するんです!というお話でした。


膝に水が溜まる

「膝に水が溜まる」というのはよく聞く話しですが

意外と詳しくは知らない事のようですね

という印象を受けたので書き留めてみましょう。

まず、膝に限らず関節には水が元々ある!ということ

その水は関節液といって関節の潤滑や保護の役目があるのですが、

膝に負担がかかると「大変だ!もっと保護しなくっちゃ!」と水を余計につくるんですね

その水は元々溜めている袋に追加されるので、袋はふくらむ(腫れる)

他の関節も同じなんですが、膝の場合は膝のお皿(膝蓋骨という骨)でふた(蓋)をしている!

この、ふたをされているのが曲者で

腫れてもふくらむスペースがない分だけ内圧が上がって苦しくなっているんですねぇ。

この苦しい状態が「膝が重い」「うまく曲がらない」「違和感がする」などの症状になるみたいで

さらに悪くなると炎症を起こして痛みになるようです。

水を抜くというのもよく聞くことですが、

通常では膝の状態が良くなれば自然に元の水の量に戻りますので

何回も抜かなくてはならないときは

いくら水を抜いても良くならない!そんなときは膝の治療だけではダメで

仙腸関節の治療が必要になります!!

膝の腫れがあまりにもひどい時は水を抜く方が早く良くなる場合も有ります。

でも、水を抜く注射は痛いので、こわいですね~

注射の痛み刺激で逆に腫れやすくなる人もいますので

何度も抜くのはお勧めできませんね!

仙腸関節のAKA博田法をして膝にはサポーターなどで圧迫する!

これが一番!!     だと思うなぁ~

やっぱり根本治療(原因治療)

少し前の話しですが

以前から通ってくれている同業者の柔整師のかたが

「寝違え」で来院した際に言っていた事を思い出したので書いておきましょう。

この方は痛めたとき、先ずは自分が勤める整形外科で注射をしてもらい

痛みは随分引いたので、日課にしていた運動を再開したところ

痛みも再発してしまい

「やっぱりAKA博田法で根本から治療しないとダメだということが、よ~くわかった。」

と言ってました

この方もAKA博田法を施術するので、自分で体験できて良かったですね!

患者さんの気持ちを理解できるように自分でも色々と体験することは大切な事だと思っているので

普段でも自分の痛みを観察するようにしています(施術に支障のない程度にですが・・・)

そして何をしたら「どう良くなる」「どう悪くなる」も観察すると凄く勉強になります

一番良い事は「患者さんの訴え」を理解できるので

自分では痛くなることはあまり悪い事ではないなと思っています(う~ん。ポジティブ!!)

もちろん一般的には痛みなんてストレスだし無い方がいいですね!!

少しだけ変わっている人の変わった習性でした~!


ばね指の話し

先日、患者さんとばね指の話をしたのを書いてみましょう

ホームページのお悩み症例にも載せたのでなるべく内容がかぶらないように・・・

お話しをした患者さんは70代の男性で元々の肩コリと右肩の五十肩、軽い腰痛といった感じで通院中

数年前に2年位右の中指が「ばね指」だった。

現在は、ばね現象はないが強く握るのはこわいとの事。

そこで「ばね指」には2つのタイプがあるお話を

1.痛みから始まりばね現象は後からタイプ

2.ばね現象から始まり痛みは後からタイプ 

この始まりが”ばね”か”痛み”かにより治りが違うのです

タイプ1.は肩や腕の筋肉をゆるめて局所の安静で比較的早期に良くなっていく

タイプ2.は痛み症状よりばね症状のほうが優位な症状なのでなかなか良くならない

と言うと

その患者さんは「私は、まさにタイプ2.のほうだ」とのこと

このタイプ2.は腱鞘が腫れることから始まって腱と腱鞘がこすれて炎症を起こすので、その腫れが引くのに時間がかかる

痛みが良くなってくるとだんだん”ばね現象”がなくなるので

少し良くなっては戻りを繰り返しながら徐々にしか良くなっていかないタイプなのです

どちらのタイプにしても全身をみて治療をしたほうが早くよくなるんですが

タイプ1.は手だけ治療していても充分良くなりますね。でも、

タイプ2.の方だとそうはいかないということです。

(今回のタイプ1.タイプ2.という表現は、勝手に考えた表現です)

赤ちゃん連れの患者さん

「赤ちゃんを連れて行っても大丈夫ですか?」

と問い合わせがあったので

「大丈夫、大丈夫!」

と答えたのだが、泣きじゃくっていたらどうしよう・・・

などと不安もあったので、かみさんに来てもらえる日に予約をしてもらった

うちのかみさんは保育士なので安心して見てもらえる~

で初回はバッチリ大丈夫だったのだが、

暫くして「今日、行ってもいいですか?」

と同じ患者さんからの予約の電話がきた

さー困ったぞ!!かみさん来れない日だ!!

こちらとしては、いくら泣かれようが大丈夫だが赤ちゃんもママさんもかわいそうだ

色々とママさんと相談して写真のようになりました



赤ちゃんやチビッ子が来ても大丈夫なスペースはあるのだが遊ぶ物がない

事前に言っておいてもらえば何か自宅から持ってきておきます!!

年齢別に選んでおこー!!

(続)ぎっくり腰の急患さん

前回紹介したぎっくり腰の急患さんの、その後を書くのを忘れてました

あの日から4日後に来たときは

すいすい動いていて「もう大丈夫」みたいな顔をしていたが

触ってみれば仙腸関節の炎症は残っている(時期的には、まぁー当たり前!)

一通り治療をして

当たり前だが前回より反応が格段に良く「もう大丈夫」的な顔をしていた(笑)

聞けば、今夜は帰省で一晩中車の中とのこと

これはまた再発だな・・・(涙)と思い

帰省後に予約をして帰っていき

次の来院時には

本人は「流石にちょっと突っ張りが出た。」とのことだったが

予想に反してあまり悪くなっていない!

帰省するにあたっての注意と脅しが効いてたな~

相当脅しといて良かったよかった



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